プロジェクト

地域植生プロジェクト

地域の生態系を支える植生(ある場所に生育する植物の集団)は、私たち人間の豊かな暮らしにも不可欠な存在です。

しかし近年、地域植生の相観、構造、種構成は、少子高齢化や過疎化の進行などの社会システムの変化に伴って大きく変化しています。こうした地域植生の変化は、望まれない状況で雑草が繁茂したり、繁茂した雑草をすみかとする野生鳥獣などの有害生物を増やしたり、地域を特徴づける風景を悪化させるなどの問題を生じさせます。

本プロジェクトでは、植生の多面的な解析を通じて、地域が抱える植生を巡る課題を抽出し、安全かつ持続的で、私たちの暮らし、文化に調和した植生管理の方針と技術を主にフィールドサイエンスの視点から探索します。

▲センター内の温室では野外におけるつる植物の挙動を検証するため、 様々な種類を栽培している
▲道路雑草に対する予防的管理の検証
▲市街地では、木本つるのクズが電柱、カーブミラー、転落防止柵等に巻き付き様々な問題を引き起こしている
▲栃木県内に繁茂する特定外来生物オオハンゴンソウ

専任教員

西尾孝佳 准教授

西尾 孝佳 准教授

嫌われ者になりがちな雑草も、その多くは生態系の回復過程である遷移の担い手として、また私たちに恩恵をもたらす資源として重要な存在でもあります。 私は、人の暮らしが雑草に及ぼす影響、雑草の繁茂様式、さらには雑草本来の生存様式を調べ、身近な雑草は防除すべきか共存すべきかなど、私たち人間と雑草の関わり方について研究しています。

宇都宮大学 雑草管理教育研究センター

〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350 [MAP]
TEL:028-649-5148(事務室)
FAX:028-649-5155
Email:info_cwwm(a)cc.utsunomiya-u.ac.jp
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宇都宮大学
宇都宮大学 研究推進機構
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